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2006/11/17

Radiohead / Life In A Glass House

昨日はGlasshouseというバンドについて書きましたが、私のハンドル=glasshouseはradioheadの曲からとりました。そう、ジャズ風の狂おしいナンバー、Life In A Glass Houseです。

このハンドルでやってきて2年近くになるのですが、突然ですけれども、しばらくお別れすることになりました。

今までコメントを下さった方々(昔からの方も、最近新たに来てくださった方も)、ROMして下さっていた方々、ほんとうに、ほんっとうに、どうもありがとうございました。(><)
しばらく仕事(フルタイムではないけれども、一応やっていたんです)に本格的にテコ入れしたいと考えまして。自分で満足のいく一区切りができたら、また戻って来たいと思います。

最後に、良かったら、この曲を聴いていって下さい。
Radiohead / Life In A Glass House (Live)

She is papering the window panes
She is putting on a smile
Living in a glass house
(歌詞全体はこちら

さて、日付が明日に変わったら、このガラスの家に紙を貼って、鍵を閉めることにします。
笑顔で。
ごきげんよう!またいつか。(^-^)

2006/11/16

Glasshouse

私、ハンドル名をglasshouseと申します。

で、お人形を愛でているこの人たち、Glasshouseだそうです。
真ん中の上目遣いのお兄さん、いい味出してるねー。(笑)
Glasshouse

偶然Myspaceで見つけちゃったんですけど、こちらはオーストラリアのインディーズバンド。
「わー、Glasshouseを聴くglasshouse。共食い~(?)」なんて、しょうもないことを考えながら、ほとんどネタ作り気分で音を聴いてみると……

ちょっとー!ちょっとちょっとー!
ものすっごく、いいじゃないですか!!!Glasshouse!!
ダークで耽美なメロディー。高らかにかき鳴らされるギターのアルペジオ。時に激しくエモーショナルにもなる触れ幅の大きさ。ファルセットを効果的に使った伸びやかなヴォーカル。特に、このヴォーカルの表現力に惹かれます。高らかに歌い上げた時の雰囲気は、UltravoxのMidge Ure的かな、と。

この曲は、サウンド的にはThe BendsとOK Computerの中間位のRadioheadにNirvana風味を加えた印象です。で、ヴォーカルがミッジ・ユーロ(笑)。
Glasshouse / Disappointment
♪You're a disappointment~, you're a disappointment~♪
「がっかりだよ!!」って歌ですね。(笑)

Glasshouseマイスペース
 試聴1曲目のJust Soが一番好きです。
 ♪Just so, we're clear, there is no turning back~♪

Glasshouseオフィシャルサイト

☆現在、日本のネットショップでは、かろうじてHMVで6曲入りEP、Nothing Comes Of Thinkingだけが手に入る模様。フルアルバムも扱って欲しいです。

先日のTamas Wellsもそうですが、オーストラリアの音楽シーン、あなどれませんね。

それにしても、自分のハンドルと同じ名前のバンドが、好みの音で良かった~!
「がっかりだよ!!」な音楽性だったらちょっと悲しいですものね。(笑)

2006/11/15

サウンド&レコーディング・マガジン / English Journal 12月号

今日、書店で2冊の雑誌に目が留まりました。

まずは、サウンド&レコーディング・マガジン12月号
Srm0612_1
巻頭特集は、「alva noto + ryuichi sakamoto 坂本龍一とカールステン・ニコライの“insen”ツアー 2人のインタビュー&豊富な写真でその秘密に迫る! 」
vrioonはファイル交換で制作し、insenは二人一緒にスタジオに入った、など、興味深い話がいろいろ載っていました。もちろんマニアックな機材のお話も。
insenツアーの写真もたくさん掲載されていたので、ライブに行けなかった方も雰囲気がよく分かると思います。

さらに書店の奥に向かっていたら、花束持ったヒュー・グラントと目が合っちゃって(笑)。
こちらはEnglish Journal 12月号
Ej0612_1
「イギリス英語が好き!」ほほう。
しかも、「ヒュー・グラント」の下には「カズオ・イシグロ」、「マイケル・ナイマン」の文字が!
私のツボ総攻撃じゃないですか~(ヒュー・グラントはファンというほどではありませんが、わりと好きです)。
「イギリス英語発音レッスン」なんてコーナーもあるので、ピーター・バラカンさんみたいな英語に憧れる人は練習してみるのもいいかもしれません。さらにイギリスの主要な4つの訛りの特徴も分析されています。これを読めば、訛りのある英国人ミュージシャンのインタビューも少しは聞き取りやすくなるかも。

惜しむらくは、ヒュー・グラント、カズオ・イシグロ、マイケル・ナイマンのインタビュー音声を聞くには別売CD(1,980円)を買わなくてはいけないこと。文字だけを読む分には本誌で十分ですが、どうせなら声が聞きたいじゃないですか。特にイシグロさんの声を聞く機会は貴重なのでは?輸入盤の音楽CDに慣れているせいか、1,980円は高い!と思ってしまいます。もう少しリーズナブルに、しかもダウンロード販売等してくれないでしょうか>アルクさん。

2006/11/14

MOGWAI @新木場 Studio Coast '06.11.11

フジロックのホワイト・ステージ、そしてStudio Coast。
1年に2回もモグワイを体験できた私はなんて幸せ者!

フジでは、夜空、山々、木々に、モグワイの音がふわーっと拡散して、大自然と呼応しているような感覚がありました。
かたや今回のライブは、なんと言ってもフルセットだし、屋外のように音が拡散していかないこともあり、彼らの音楽が全身に突き刺さってくるようでした。なんと凶暴な。でも、なんと美しい。

今、どうやって言葉にしたらいいのか、途方にくれています。
フィードバック・ギターがどうとか、ドラミングがどうとか書いても、あの時の感覚を語るにはあまりにも遠すぎて。

意識が空高く飛ばされて、宇宙が、海が、山々が眼前をよぎる。地下鉄の激しい軋みが体内を通過し、誰も見ていない海に豪雨が降りしきり、星空の羊水の中を漂い、雷鳴に打たれ、全身の細胞が覚醒する。ここがどこでも、自分が誰でも、もうそんなことはどうでもいい。ただ、ひたすら、音、音、音、音が突き刺さり、包み込み、音に滲入されて、自分と自分でないものの境界が消失する。

なんか、あぶないヒトでしょうか(笑)。でも、あのライブを体験された方なら、少しは共感していただけるのでは?We're No Hereのラストでは、死ぬんじゃないかと思いました。ちゃーんと、生きて返してくれましたが(笑)。もしかすると再生したのかもしれません。次に来日したら、絶対にまた行きたい!

セットリスト、私は全然覚えられなかったのですが、 ☆ Krtek viewfinder ☆さん のところに載っていました。ピックをもらえたなんて、うらやましい。

Xmas Steps
Friend Of The Night
Travel Is Dangerous
Tracy
Acid Food
I Know You Are But What Am I?
Hunted By A Freak
Mogwai Fear Satan
Glasgow Mega-Snake
Ithica 27 Ø 9
Cody
2 Rights Make 1 Wrong

(encore)
Helicon 1
We're No Here

セットになかった曲ですが、5年前のライブを貼ります。
Mogwai / You Don't Know Jesus

BBC Collectiveで比較的最近のライブ映像を2本見ることができます。
(Hunted By A FreakとFriend Of The Night)
画面も小さいし、音質も良くないですが……。雰囲気だけでも。

スチュアートとドミニクのインタビュー映像もありますよ。

Mogwaiオフィシャル

MogwaiオフィシャルMyspace
(今はZidaneのサントラの曲が視聴できます)

P.S. 蛇足ですが、前座のRATATATは、生ドラムを入れた方が良いと思ったな。

2006/11/11

もぐわい

もぐわい

今、帰りの地下鉄の中です。
思いっきり飛ばされて、放心状態〜(*_*)

2006/11/10

Jeff Buckley / Hallelujah (NPA Live '95)

先日の音楽バトンにこの曲のことをチラっと書きましたが、ようつべをウロウロして偶然ライブ映像に行き当たったので貼ってみようと思います。

イントロのMCでJeffはこんなことを言っています。

「2日ほど前、僕はオーストラリアで目覚めて、爆弾が発射されるのを見たんだ。フランス政府が、地球に死の物体を送りつけようとする愚か者たちの列に加わってしまったことが悲しかったよ。この歌を、核爆弾があってもいい場所は廃棄所だけだと分かっている人たちのために、どこにいるにせよレナード(コーエン)、そして、ニナ・シモンに捧げるよ。」

1995年。フランスが核実験を行った年でした。このMCはそれに対する抗議になっています。

しかも、これ、フランスのテレビ番組にライブ出演したときの映像だそうで。シャイで人当たりの良さそうなJeffですが、こうした姿勢に芯の強さを感じます。この2年後に若くして他界してしまったのが悔やまれますが…。彼の歌声は永遠に愛されることでしょう。

もうひとつ、シカゴでのライブはこちら。絶唱です。

Jeff Buckleyオフィシャル

Jeff Buckley Wikipedia(日本語版)

Hallelujah(Jeff バージョン)歌詞

2006/11/06

コミュニケーションのノイズ

10月31日、alva noto + ryuichi sakamotoコンサート(拙ブログ記事)の帰り道のこと。読んでいた本を読み終えたところだったので、某駅構内の書店に立ち寄りました。

すると、入り口付近で40代くらいの男性が、店員さん二人を相手に声高にまくしたてています。すべてを聞き取ることはできませんが「責任者を……しなさいよ」「だからさっきから言っているけど、それが客に対する態度なの?」「だいたいね……」というような言葉が切れ切れに耳に入ってきます。店員さんたちは平身低頭、「ですから電話がつながらなくて……」というようなことを言っていますが、男性はまた似たような言葉を浴びせ続け、一向にしずまる気配がありません。

「何があったか知らないけれど、厄介なことになってるなー。店員さんたち気の毒だな…」と思いつつ、本を選ぼうとしたのですが、うるさすぎて集中して選ぶどころじゃありません。iPodで聴いている音楽越しにもバンバン耳障りな声が聞こえてくるんですから。

音楽どころではなくなってイヤフォンを耳からはずすと、別の男性が介入しはじめた様子。50代くらいのその男性、「こんなところで営業妨害じゃありませんか?」というようなことを言ったようです。クレーム男性の矛先が、今度はこの男性に移りました。「あなた、お店の人?お客さん?営業妨害ってどういうこと?あなた、それは私に対して失礼じゃないの?」とネチネチネチネチ。

んもう、よっぽどツカツカ歩み寄って「うるさくて本を集中して選べなくなってるんですから立派な営業妨害ですよ!」と言ってやろうかと思いました。こういうのって結構、我慢できない方なのです。

でも、待てよ。暴力は振るわなさそうだけれども、言葉尻を捉えてネチネチ攻めてくるタイプだけに、どんな言葉をかけるか良ーく考えないと。
①とにかく怒ってる
②かなり理屈っぽく、粘着質
③はっきりとは分からないが、酔っていたり、軽い精神疾患を抱えている可能性あり
④一般的に、人前で自分の非を指摘されたら、それが正論であっても人間は頑なになるもの

→よって、声をかけるなら、ソフト路線じゃないと、まず無理だな。男性が言うより、女性から言われた方が軟化する確率が少しは高いだろう。(あ、私、いちおう女じゃん? 笑)

「あのー、ちょっとよろしいでしょうかー?お話中、ごめんなさーい(*゚ー゚)>。お声が大きくて、ちょっとご本をゆっくり選びにくいのですぅ。申し訳ないけれども、もう少し小さな声でお願いできないかしらー?というか、もう店員さんもかなり反省していらっしゃるみたいだし、今夜はひとまずお終いにして、明日にでも責任者の方とお話なさってはいかがですぅー?」…こんなセリフでどうだ?(深田恭子の「富豪刑事」口調をイメージしてください 笑)
①それこそ深キョンとか、叶美香さんとか、はたまたロリータ女子高生が上記のような声をかけたら、クレーム男性が軟化する確率は70パーセントくらいか?
②深キョンでも叶美香でも、ロリータ女子高生でもない、私が声をかけて軟化する確率はどれくらい?うーん。
③クレーム男性が軟化せず、ネチネチの矛先が私に向いた場合、それが収束するまでに私が精神的に耐えられる確率は…?うーん、せっかくのコンサートの余韻をこれ以上壊したくないし、夜だから疲れてきてるし、耐性弱まってるよなー。。。

てな具合で脳内シミュレーションしているうちに、いつの間にかクレーム男性いなくなってました(爆)!セリフの効果、試せなかった。

noto + sakamotoコンサートと同じ晩に遭遇したこの出来事は、コンサートに音と光の交信=コミュニケーションというイメージを抱いていただけに、皮肉なほど対照的でした。noto + sakamotoは言葉を一切つかわずに鮮やかに音と光のメッセージを交信していたけれども、このクレーム男性に対しては、どのようなメッセージを発すれば心に響かせることができるのか。(自分が使うことのできる)言葉の力って弱いなーと思ってしまいました。(だって、最終的に言葉の内容より深キョンや叶美香さんに頼りたくなってましたから 笑)
音楽家なら、ああいう場面に遭遇したらどんな音を発するかな?なんて考えてみたり。

とはいえ、脳内シミュレーションをしたことは、無駄ではなかったと思っています。いつか似たような場面に出くわしたら、今度こそ使えるかもしれないしね。(ホントー? 苦笑)

心地よいコミュニケーションを音楽とするならば、このようなトラブルはノイズです。しかも、最近の音楽ですっかり市民権を得ている、グリッチやスクラッチのような快適なものでなく、耳を覆いたくなるノイズ。でも、こういうノイズを除去するのではなく、乗り越える努力をしていかないと、コミュニケーションの力は成長しないでしょう。

世の中いろいろ便利になったおかげで、自分を含め、世間の平均的コミュニケーション能力やノイズへの耐性が落ちてきているような気がします。電鉄各社で増えている「女性専用車」に私が感じる違和感もここにあるような。男女平等うんぬんという形式的レベルでの違和感ではなく、あれはノイズを除去、というか最初から回避する装置なんだと思う。男性と女性という、異質な(部分「も」持っている)人たちが同じ車両に乗っていれば、痴漢だとか、痴漢冤罪とか、酔っ払いに絡まれたとか、様々なノイズが生じて、利用者が不快な思いをしたり、職員が間に入らなきゃいけない面倒事は増えます。正直、私だって痴漢や酔っ払いに絡まれることは歓迎しないけど、そういうことを社会のいろんなところで避けられてしまうシステムが整えば整うほど、ノイズへの耐性が損なわれる怖さのことも考えなきゃいけないと思ったのでありました。(でも、女性専用車、乗ったことありますけどね。 笑)

ノイズへの耐性を高めたい。もっと強くなりたい。(腕力じゃなくて精神的に。)
まず大人が強くならなきゃ、今の子ども達の脆弱性がなくなるわけがない。
といいながら、人一倍ひ弱な私ですが。

少しでも強くなるには、私の場合、やはりgood music & good friendsの力を借りたいところ。
そういえば、ちょうどいいタイトルの曲がありました。。。

Burt Bacharach & Elvis Costello / God Give Me Strength
(歌詞はこちら

サカモト話で始まって、コステロで締めるのもちょっとバランス悪いので、最後に懐かしい曲をもうひとつ。

♪See how the world goes round
 You've got to help yourself
 See how the world goes round
 Then you'll help someone else

YMO / 以心電信

オレンジ○ンジ。なあに、それ?(笑)

2006/11/04

音楽バトン3たび?

某SNSでいただいたバトンです。

♯Q1♯朝目覚めた時に聴きたい曲教えて♪

朝一番でRadioheadのKarma Policeみたいな暗~い曲も平気で聴けちゃうヒトなのですが(笑)
勢いつけて仕度しなきゃって時にはBeckのアッパー系(Odelay, Guero, The Information)とか、Strokesとか、The Upper Room、Delaysなどでテンションあげてみたり。

♯Q2♯故郷を思い出す曲と言えば?

私には故郷がどこだかよく分かりません。。。
それでも、「プロトタイプ・郷愁」を刺激されるのが、
Kraftwerk / Ohm Sweet Ohm (アルバムRadioactivity)
後半はもう、駆け出したくなる!
どこに向かって走ればいいのか分からないけど(笑)。

Rain Tree Crow / Blackwater (アルバムRain Tree Crow)
David Sylvianの歌声自体が私にとっては故郷です。

あと、
The Smiths / Reel Around The Fountain (アルバムThe Smiths)
故郷というより、高校の古びた校舎とか、十代ならではの気だるい空気を思い出す。

Jeff Buckley / Hallelujah(アルバムGrace)
初恋の人を思い出す。これも一種の郷愁?
その人と一緒にいた頃は、まだJeffのアルバムは世に出ていませんでしたが。
特に"But you don't really care for music, do you?"というフレーズの"do you?"部分が好き。
Jeffの声の限りない優しさ、せつなさにとろけます。

Jeff BuckleyのGraceは56さんに教えていただきました。56さん、元気かなー?

♯Q3♯スポーツとか勉強とか、頑張ってるときに聴きたい曲は?

基本、スポーツは頑張りません(笑)

お勉強系なら、まずノリのいい曲で気分を盛り上げて(例えばKula ShakerのHushやHey Dude)、
集中してきたらインストものに切り替える(最近ならBoards Of Canada、Alva Noto + Ryuichi Sakamoto、Infantjoyなど)。
本当に集中しているときは音楽無しでも気付かない。

♯Q4♯落ち込んだ時、元気出したいって思った時は何の曲?
今一番のお気に入りは先日も記事にしたオーストラリアのアーティスト、Tamas WellsのアルバムA Plea En Vendredi。
どんなにボロボロになっても抱きとめてくれる音です。かなり中毒になっていて、Tamasが切れると禁断症状が出そう(笑)。

まだ知名度が低いけれども、多くの人におすすめしたい1枚。
こちらで3曲試聴できます
http://www.inpartmaint.com/hue/hue_title/IPM-8009.html

♯Q5♯あなたの中でベストサマーソングは?

The Cars / Magic (アルバムHeartbeat City)
歌いだしが♪Summer....Summer, summer, summer...という単純な理由で(笑)
Oh,oh~it's magic. When I'm with you~♪

JBK / The Shallow Pool (アルバムism)
とてもファンキーなのに、水の中にいるような浮遊感たっぷりの不思議な曲。
Steve Jansenの声も色っぽい。

♯Q6♯では冬の歌では?

やはり冬にはSigur Rosが似合います。アイスランドのオーロラが見えそう。昨年出たアルバムTakk...が一番好き。

Nine Horses / When Monday Comes Around (シングルWonderful World)
「天気予報は雪
 君はどこにいるんだい?
 この夕暮れの中

 雪は降らないかもしれない
 でも降ってほしい

 僕のまわりは色彩を失った世界
 君の足跡が雪に刻まれる」
う~ん、悲しい。。。(涙)

♯Q7♯クリスマスの歌ではどれが好き?

Cyndi Lauper / Early Christmas Morning
民謡っぽいイントロからはじまる、カラフルなシンディらしい曲。
子どもと迎えるクリスマスの朝の空気が伝わってきます。

Bing Crosby & David Bowie / Peace On Earth ~The Little Drummer Boy
この1曲だけが欲しくてクロスビーのアルバムを買ってしまいました。

♯Q8♯自分の結婚式で流したい(流したかった)曲は?

結婚式で流したい曲を選んでいたら、私の好きな曲がどれも結婚式にふさわしくない暗すぎるものばかりということに気が付いて愕然としました(笑)。
結局、何を流したのか全然憶えていないという。。。

今選ぶなら、Radiohead / A Punch Up At A Wedding(アルバムHail To The Thief)とか
Death Cab For Cutie / Death Of An Interior Decorator (アルバムTransatlanticism)……
というのは大うそで、どちらも結婚式では「絶っ対に!」流しちゃいけません(笑)。

今、真面目に選ぶと、Brian Eno & John Cale / Lay My Love (アルバムWrong Way Up)かな?
高橋幸宏バージョン(アルバムBlue Moon Blue)もいいです。
こんな曲を流す変わり者の新婚夫婦がもしいたら、お友達になりたい(笑)。
「私は順列の海
 私は解釈の彼方に生きる
 私はあらゆる名前と組み合わせをかき乱し
 私は説明の壁を突き抜ける
 私は意志
 私は燃えるもの
 そして、私は、あなたの周りに愛を並べよう」
原詞↓
http://www.lyricsfreak.com/b/brian+eno/lay+my+love_20024294.html

♯Q9♯カラオケで異性に歌ってほしい曲は?

その人に合った曲。

♯Q10♯カラオケで気になる異性のいる中で自分だったら何を歌う?

カラオケ自体あんまり好きじゃないのですが、気になる異性がいたらなおさら歌いたくないな~。
どうしても1曲は歌わないとダメ!という雰囲気になったら、かろうじて歌える数少ない曲のどれかを。
気になる人がいる時といない時とで選曲変えるのもなんか嫌だし、そもそもそんなにレパートリーが無い!(笑)

かろうじて歌えるのは、日本語なら、
工藤静香 / 声を聴かせて など。
英語懐メロなら、
Olivia Newton-John / Have You Never Been Mellow
どっちも古いな~(笑)。知っている人も少ないだろうけど、いい曲よ。

♯Q11♯バトンを回す5人!!
SNSでいただいたバトンなので、そちらで回させていただきました。

でも、やってみたい方、ぜひどうぞ♪

なかなか楽しかったですよー。

2006/11/01

alva noto + ryuichi sakamoto @ 東京国際フォーラム '06.10.31

夜の国際フォーラム。ふわりと青いガラス棟、ところどころに白いグリッド床が光る地上広場。ホールとホールの間をそぞろ歩く、グレーの人影たち。フェネスのVeniceを聴きながら歩いていたら、音と空間がさざめきながら高めあっていくようで、全身がざわざわしてなぜか涙が出そうになってしまいました。
実用主義の夫は「フォーラムって無駄だよなー」とか「ガラス棟、要らないよなー」なんてことを言うのですが、こういう非日常空間があってもいいのっ!!(怒)
そう言いつつも、実は国際フォーラムでのコンサートは初めてだった私です。

ホールCの11列目に着席すると、ステージにはグランドピアノと、不思議な立体形のテーブル(?)がありました。2台のノートパソコンが載ったそのテーブルは、いかにもカールステン・ニコライの「syn cron」↓っぽい造形。ツアー・パンフのクレジットを見たら、やはりステージ・デザイン=カールステン・ニコライということなので、これも彼のデザインなのですね。表面が鏡面仕上げになっていて、照明によって様々に表情を変えていました。
ちなみに、Carlsten Nicolai(カールステン・ニコライ)はAlva Noto(アルヴァ・ノト)の別名で、アーティストとしてはカールステン・ニコライ名義、ミュージシャンとしてはアルヴァ・ノト名義で活動しているということです。
Syncron
カールステン・ニコライ「syn cron」
山口情報芸術センターのサイトより
このページで、syn cronの映像を見ることができます。(要QuickTime)
このsyn cronについてはかくさんブログ記事で知ることができました。かくさん、どうもありがとうございます(^-^)。

さて、予定時間を少し過ぎた頃に会場が暗くなり、ステージにお二方登場。坂本さん、相変わらず(笑)。アルヴァ・ノトさんは「いかにもドイツのお方」という印象(すいません、ベタな偏見に満ちてて 苦笑)。ピアノ椅子に一旦座ったかと思いきや、教授が腰を浮かせて、ピアノの弦を叩く、引っ掻く。おおっ。武満徹の「ピアニストのためのコロナ」みたいに、宇宙の彼方から響いてくるような荘厳な音です。その音に連動してステージ後方の横長のスクリーンに光が点滅して、おおっ。鍵盤と光や映像が連動するというのはD&Lツアーの時からやっていたような気もしますが、ここまでミニマルなセッティングだと、非常にダイレクトで映えます。そして、アルヴァ・ノトもじわじわ音を出し始める。なんだかもう、このオープニングからものすごく感動してしまいました。日常の雑然とした時間からは隔絶された、徹底的にミニマルでストイックで、それでいて無限の広がりを感じさせる異次元空間。

vrioon, insen, revepを手に入れたのがごく最近だったこともあって、ちゃんとしたセットリストは把握できませんでしたが、アルバムの音をそのまま再現するのではなく、かなりアドリブも加えられた演奏でした。MCは一切無し。3回のアンコールの最終が、revep収録のax Mr.L.(戦メリを解体した曲)。

ずいぶん昔のこと、友人が、「マンションの高層階から明け方の街を眺めていたら、誰も通らないのに、街道沿いの信号機たちが点滅を繰り返していてとても幻想的だった。見せてあげたかったよ」と話してくれたことがありました。まだ夜の明けきらない無人の街で、静かに点滅する信号機。交通整理という機能を取り払われたその点滅は、信号機同士で交信しているような、あるいは、その友人のようにそっと見ている誰かにだけ光のパターンによるメッセージを送っているように見えるのではないかと想像しています。今回のコンサートも、坂本龍一のピアノとアルヴァ・ノトの電子音が交信しあい、観客に届き、スクリーンの光が点滅し、複数の光のパターンが互いに干渉しあい、点滅を繰り返し、観る者の視覚を刺激し……と、音と光による交信が幾方向にも発せられ、絡み合う、「交信の饗宴」といった感でした。音が、光が発せられるたびに、何かが生まれ、何かが消え、移ろっていく様子には、生命の誕生と死や、宇宙の星々の変遷のイメージが重なっていきます。言葉(MC)が全く無くても、たくさんのメッセージを全身で受け取ることができた一夜。

非常ーに贅沢なわがままを言ってみれば、これ、カールステン・ニコライのsyn cronの中で聴けちゃったりしたら、トビまくりじゃない?って気がしました(笑)。まあ、音響的にはホールが一番なのでしょうが、あの音と光に360度包まれたら、とんでもないことになりそうです。

あと、観客一人一人がちょっとした器具かコントローラーのようなものを手に持ち、感動に応じて(体温とか心拍数とかに連動)発光装置が光るなんていうのはどう?(笑)盛り上がったらホール中が満天の星空みたいに瞬いたりして。そういうインタラクティブなイベントがあってもいいんじゃないか、なんてことをちょっと考えたりしました。

実はこの帰り道、ちょっと気になる出来事があったのですが、それについては後日……書く、かな?(もしかすると気が変わって書かないかもしれませんが。)

Tamas Wells / A Plea En Vendredi ('06)

春の海を最後に見たのはいつのことでしょう?私はもう十数年来見ていません。ぎらぎらまぶしい夏の海と違って、春の海は淡いパステルカラーの波で心の中を洗ってくれそうなイメージ。日頃、なるべくほんわりと、楽しく生きていたいと思っているのですが、春の浜辺で波音を聴いたら、「ああ、ほんとうはまだまだ肩に力が入っていたんだ」などと気付いてしまいそう。もしかすると涙など流れてしまうかもしれないし、頭の中がごちゃごちゃしていても、来し方や未来に思いを馳せながら光る水面を眺めれば、大切なものと瑣末なものが篩にかけたように整理されていきそうな気がします。

こんなこと書くと「どーしたんだ!グラちゃん疲れてる?」とか言われてしまうかもしれませんが(笑)。このCDを聴くと、どうしても春の海を連想してしまうのですよ。

Plea
Tamas Wells / A Plea En Vendredi ('06)

これはTamas Wellsのセカンド・アルバム。Tamas Wells(タマス・ウェルズ)はバンド名でもあり、フロントマンの名前でもあるそうです。写真に写るタマスの風貌、思わず向こう側に何があるのか確かめたくなりそうな、透き通った青い瞳が印象的です。ミャンマー生まれのオーストラリア育ちという、ユニークな経歴の持ち主。
Tamas
その透明な瞳と同じくらい、イノセントな彼の声。試聴してみるきっかけになったのはHMV渋谷の試聴コーナーに書かれた「シガー・ロスのヨンシーを超える天使の歌声」という謳い文句でした。個人的にヨンシーとは全く別路線だと思いますが、とにもかくにも、春の海のように、優しくもほのかに悲しみをたたえた歌声とメロディーです。
アコースティックでシンプルなので、楽曲的にはサイモン&ガーファンクルとか、ニック・ドレイク系統ですね。新しさはありませんが、エヴァーグリーンな魅力を湛えた良曲揃い。インスト曲も深みのある叙情性にあふれています。

春の海に癒されたくてもなかなか行けない、という方。
(つか、秋ですしね。今。 笑)
しばし、Tamas Wellsに耳を傾けてみてはいかがでしょう?
ただ「聴きやすい」だけでなくて、静かに深く、耽溺せずにはいられない何かがあります。

Australian Music Online: Tamas Wells
(3曲試聴可。1,2曲目はファーストアルバムからで、3曲目がセカンド収録。)

Myspace
(3曲試聴可。3曲ともファーストから)

☆iTunes Store:ファーストA Mark On The Pane

☆日本盤販売レーベルhueのページ (セカンドより3曲試聴可)

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