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2006/08/30

Beth Gibbons & Rustin Man / Out Of Season ('03)

Outofseason
Out Of Season ('03)

Myspaceで試聴

taknomさんの「Tak's ウェブログ」の記事で興味を持ったアルバム、Out Of Seasonを買ってみました。Beth GibbonsはPortisheadのボーカリストで、恥ずかしながらPortisheadもずっと興味があったのに未だ聴いたことがありませんでした。ちなみにRustin ManはTalk Talkのベーシスト、Paul Webbだとか。

それにしてもBethはすごい声の持ち主です。曲によってジェーン・バーキン風のささやき声だったり、ビリー・ホリデイばりのこぶしを回したり、かなり幅広いボーカルスタイルをこなせる人。しかも、ただ「器用」なのではなく、ひとつひとつの歌に鬼気迫るまでの魂がこもっていて怖いほどです。

曲はアコースティックでフォーキーなものが多いですが、微妙~にエレクトロ風味もさりげなく加えられたりしています。それでも2003年の作品ながら、もっとずっと昔のアルバムだと言われても納得しそうな、ヴィンテージ感が漂っています。そんなところからOut Of Seasonなんていうアルバムタイトルなのかしら?Portishead(同時に購入しました。こちらについてはまた後日書いてみたいと思います)と比べると地味ですし、途中から若干中だるみするような感もありますが、聴けば聴くほど味の出る、一癖も二癖もあるアルバムだと思います。とにかく1曲目、mysteriesは名曲です。

今出回っているCDはボーナス・トラック付のものと、そうでないのがあるようですが、これから聴いてみようという方にはボーナス・トラック付をおすすめします。ボートラはThe Velvet UndergroundのCandy Says(アルバムThe Velvet Underground収録)のライブ・カバーなのですが、もうなんというか、胸のあたりがぎゅーーーっとなる歌声です!

おすすめの聴き方は、朝、目が覚めたらすぐに聴く事……たちまち全てのやる気が失せて、朝からたそがれ気分にどっぷり浸れまーす(ダメじゃん!)
というのは冗談で(^^;)一日の終わりにいかがでしょう?単なる癒し系とは違うディープなBethワールドに入り込めるはずです。

退廃度:★★★★★
秋よ、どーんと来い!度:★★★★★

Mysteries

Tom The Model

2006/08/28

Nine Horses / Money For All (EP, '06)

Nine Horses関係の記事を書くのは久しぶり!思い起こせば一年前の今頃はアルバムSnow Borne Sorrowの発売を待ってワクワクしていたものです。今年は、シルヴィアンのBlemishに参加した即興ジャズギタリスト、故デレク・ベイリー氏のTo Play :The Blemish Sessionsの発売が秋のお楽しみだと思っていました。

それが!なんと、Nine Horsesのシングルが11月に発売されるなんて!!
予期せぬプレゼントをいきなり貰ったような気分!!(小躍りする私)

2つの新曲(Money For AllとGet The Hell Out)、バーントによるSnow Borne Sorrowより3曲(Banality Of Evil、Wonderful World、Serotonin)のリミックス+新曲の別バージョン、さらに日本盤のボーナストラックだったBirds Sing For Their Lives。「EP」ですけど、実に盛りだくさんな内容じゃありませんか♪

新曲は、Snow Borne Sorrow収録時に出来ていたけれども、アルバムには入れなかったものなのか?それともアルバム発表後、ふたたびNine Horsesとして活動を始めて新たに作った曲なのか?そこらへんも気になります。
ちなみにMoney For Allはバーントとシルヴィアンの共作、Get The Hell Outはスティーヴとシルヴィアンの共作だそうです。
それにしても、新曲のタイトル、「らしくない」ような気がしたのは私だけ?(笑)
いずれにしても、すっごく楽しみであります。
(情報源:David Sylvian.comニュース

2006/08/26

Back To Normal?

7月のPCトラブルから約1ヶ月。結局PCは3度も入院して(3回目はPCのせいじゃなくて、増設メモリが壊れてたんですが)、長期帰省してしまったこともあって、借り物PCを渡り歩いた1ヶ月。ようやく元の状態に落ち着いてきました。RSSリーダーも再設定したし!

しばらくよそ様のブログ訪問をご無沙汰しがちになり、自ブログのエントリ頻度も減っていたのですが、ぼちぼち平常状態に戻れたらいいなーと思っております。でも、子どもの夏休みが終わらないと完全には戻れませんけど!(ええ、未だ宿題が残ってます!!)

平常に戻る……と言えば、キーンのボーカル、トム・チャップリンがドラッグとアルコール依存症から抜け出すべく、リハビリ入院しているそうです。(BARKS記事

サマソニ出演もキャンセルしたそうですが、水彩画のようなファーストから油彩のように濃厚なセカンドに進化するには、やはり相当なプレッシャーがあったのでしょうか。リハビリ成功して欲しいものです。

Hopesandfears_1
Keane / Hopes And Fears ('04) 

Ironsea
Keane / Under The Iron Sea ('06) 

2006/08/25

トム映像いくつか

すでにご覧になっている方も多いと思いますが、The Eraser関連の映像をいくつかまとめておきます。

まず、テレビでのライブ演奏The ClockとCymbal Rush。当然CDほど緻密ではないし、相変わらずヘタウマなんですが(笑)。The Clockのギターの隙間なく張り詰めた感じ。聴いていると、息をするのを忘れてしまうような気迫があります。Cymbal Rushはジョニーがオンド・マルトノ(?)をぷわーーーんと響かせ、ナイジェル・ゴッドリッチも途中から加わり、少しリラックス・ムードですね。CDと違ってリズムよりもメロディーが強調されているので、柔らかく幻想的な雰囲気です。

The Clock (Live)

Cymbal Rush (Live)

そして、シングルHarrowdown HillのPV。Chel Whiteという人の作品だそうで、曲のイメージによく合っていると思いました。

(おまけ)The Eraserものではなく、Radiohead名義ですが、大好きなFog (Live)!

2006/08/22

Thom Yorke / The Eraser ('06)

遅ればせながら。トムソロです。

Erasure

The Eraser

第一印象は「ほぼ予想通りの音」だったので、最初のインパクトはそれほど大きくなかったのですが、じわじわと沁み込んできました。音数や抑揚が絞り込まれているため、シンプルでプレーンなようですが、音色や音の響かせ方などのディテールはかなり凝っていますよね。

全体を通して印象的なのが、足元がつぶつぶ泡立つような細かく刻まれたリズムと、ゆるやかに滑空する上モノの対比です。レディオヘッドの「コム・ラグ:2+2=5(来日記念限定盤)」収録のWhere Blue Birds Flyなどもそういう構成でしたが、あくまでも習作止まりの印象でした。そのような、以前からトムが興味を持っていた音がテーマを得て、作品としてまとまったのが本作ではないかと想像しています。

社会や人間関係や、その他もろもろについての漠とした不安感。怒り、苛立ち。トムの声が、それらをじわじわとあぶりだして行く。T2:Analyze後半のハミングにかぶせて流れ込むシンセ音の、なんと哀しく、それでいて、極限まで透き通った美しさをたたえていること。まるで哀しみの洪水が世界をゆっくりと満たしていくようで。。。

気に入っているところは他にもたくさんあるのですが、個人的なハイライトは、最もダークで強い怒りと苛立ちを感じさせるT5: Skip Divided から、T6:Atoms For Peaceの、初期クラフトワークのような牧歌的で優しい曲調につながる流れです。T6の終盤、トムの声が舞い上がり、オルガン(?)の音が光のように差し込んでくる部分は、天国的な幸福感で涙が出そうになります。ダークな音の狭間にこのような光を見せてくれるから、私はレディオヘッドが、トム・ヨークが、好きなのかもしれません。

アルバムを通して刻まれる細かいリズムは、トムの焦燥感のようでもあるし、さまざまな問題に覆われて崩壊に向かっていく世界で刻々と進んでいく時間のようにも聞こえる……というのは深読みしすぎでしょうか。最終曲T9: Cymbal Rushの、旋律が鳴り止んでもなお響き続けるリズムがプツっと途切れた時、そこにあるのは何なのでしょう?

Time is running out for us ─── (T3: The Clock)

2006/08/12

Kazuo Ishiguro / Never Let Me Go ('05)

昨年出た、カズオ・イシグロの最新作Never Let Me Go(邦題「わたしを離さないで」)を読みました。

Nlmg

キャシーという女性が回想する、Hailshamという寄宿学校での生活。慈愛に満ちた教師たちに導かれ、生徒たちは芸術的創作に力を入れ、文学に親しんでしる。子どもらしいいたずらや、仲間の人間関係の機微に満ちた、にぎやかな生活。そうした日々の物語が語られるうちに、少しずつ、この理想的にも見える寄宿学校の不可思議さが明らかになり、またさらなる謎が垣間見えてくる。外の世界から隔絶された、この寄宿学校の目的は何なのか?生徒たちはなぜ特殊な存在なのか?

薄い皮膜が一枚ずつはがれていくように、次から次へと謎が現れては、徐々に真相が明らかになってくるストーリー・テリングの妙、そして、微妙でリアルな人間関係の描写が、さすがです。本を置くのがもどかしい、page-turnerです。

やがてその謎がとける頃、キャシーと、親友ルース、トミーの前には、残酷な現実が横たわっていました。厳しい運命の濁流にのまれていくしかない3人。最後のページのグッとくることといったら、川上弘美さんの「センセイの鞄」なみのインパクトがありました。

設定がかなり特殊で、これをSFとして読もうという人は(そういう人がいるかどうかは分からないけれど)、やめておいた方がいいでしょう(笑)。でもこの小説に描かれている、淡い希望と不安にいろどられた懐かしい子ども時代、社会の現実のなかで、時間の流れの中で、失ってしまった物や人への愛惜の感情には、まぎれもない普遍性があると思いました。

私には、Remains Of The Day(「日の名残り」)を超える作品と思えるのですが、いかがでしょう?

2006/08/06

フジロック:July30,2006

さてさてフジロック最終日。前日の疲れもなんのその、結構早く目が覚めて、シャトルバスもさほど待たずに行けたので、9時半頃に会場着。

でも、ここで、思わずグッズ売り場の行列に並んじゃったんですねー。ネットで買えることは分かっていたんだけど、せっかく行ったからにはちゃんと現地で買いたいと、うっかり思ってしまって。覚悟はしていたけれども、結局3時間待ち。また再びフジに行けるかどうかは分からないけれども(行きたいけどね)、次回がもしあれば、並んだりしないでネットで買うわと自分に誓いました。

午前中のアクトは、自分にとって絶対はずせない、という物はなかったのだけれども、せっかく早く会場に着いていたんだから、ギターウルフやenvy、見ておけば良かった。

この日見たのは……
Mumm-ra (Red Marquee)
英国から来たこのバンド、インパクトありました。最初レッド・マーキーに足を踏み入れ時には「ダンス・テクノ系なのかな?」と思わせる曲をやってましたが、その後、Nirvanaっぽい轟音が鳴ったり、プログレっぽい幻想的な音を出したかと思えば、ボーカルが一人でアコギ持って、しっとりした曲を歌いあげたり。その芸風の広さや、楽器編成に流動性を持たせてるあたり(ギターの子がメイン・ボーカルをとる曲もあって、これもなかなか上手かった)、BlurやRadioheadを連想しました。曲が似ているわけではないんですけどね。まだシングルしか出していないバンドですが、アルバム出たら聴きたいな。

KT Tunstall (Green Stage)
お天気が良くて気持ちいいので、グリーン・ステージの木陰の下でなごむ。えーっとKTさん、良い声ですけど、なんか引っかからないというか、あんまり良さが分からなくて(^^;)、数曲聞いてレッド・マーキーに移動。

The Automatic (Red Marquee)
天気が良いのと、夜のために体力温存しておきたかったので、レッド・マーキーの中には入らず、会場後方の木陰に座って、The Automaticを聴く。疾走感のあるUKサウンドで、なかなか良かったけど、もう少し緩急つけて揺さぶってくれたりするともっと良いな~。などと思って聴く。帰ってきてから雑誌見たら、彼ら、平均年齢19歳なんですね。うぇー、若い!

「コドモは学校に行ってなさーーーい!」

って、うそうそ((^┰^))ゞ。ぜひ頑張って欲しいですわ。

この時、謎の生命体を目撃。(画像が寝ちゃっててすみません。後で直します、多分。)
Butterfly2_4   

Snow Patrol (Green Stage)
やっぱりオープン・エアの気持ち良さが捨てがたく、またグリーン・ステージに移動。スノウ・パトロールってあんまり聴いたことなかったんですけど、きれいなメロディで、なんだか安心して聴けるロックというか。えー、裏を返せば、なんとなく先が読めて退屈、というか(お好きな方、ごめんなさいねー)。フィッシュマンズを聴きに、ボードウォークを歩いてField Of Heavenに移動。

フィッシュマンズ (Field Of Heaven)
フィールド・オブ・ヘヴンに付いてみたら人でいっぱいでした!"I'm Fish"Tシャツを着ている人もちらほらいて。徐々に日が傾きかけた、木々に囲まれた会場にシャボン玉もふわふわ飛んで、フィッシュマンズの浮遊感あるサウンドによく合っていました。特にUAの亜細亜特有の湿度を帯びた歌声がなんとも言えませんでした。

Transit Kings (White Stage)
The OrbのAlex PatersonとKLFのJimmy Cautyだなんて、豪華なユニットですよね。とのさんのブログでも紹介されていたこともあり、ホワイト・ステージに行ってみました。アルバムは未聴でしたが、夜にむけて体力温存しようという計画も忘れ、踊っちゃいました~!踊らずにはいられないでしょ、あれには。最後にはBroken Social Sceneのメンバーが飛び入り参加するという場面も。

Buffalo Daughter (White Stage)
グリーン・ステージのThe Raconteursはあきらめ(White Stripesあんまり好きではないし)、そのままホワイト・ステージでバッファロー・ドーターの出番を待ちました。サウンド・チェックに時間がかかったわりに音響バランスが悪くて、マイクの音が小さくて声があんまり聞こえない。そのせいなのかは分からないけれども、新譜からの曲も思ったより少なく(2曲?)、MCも何もなくて終始無言で演奏し、去っていきました。2月にリキッド・ルームで見たときには、フレンドリーでにこやかな雰囲気だったんですけど。それでも、やっぱり、突き抜けたセンスとテクニック(特にシュガー吉永)のバンドです。どうしても以前見たライブと比べてしまうのですが、初めてだったらこのステージでも充分圧倒されただろうと思います。

The Strokes (Green Stage)
早いもので、もうグリーンのトリです。(正確にはこの後にスペシャル・ゲストのHappy Mondaysがありましたが。)あんまり前に行くのは怖くて、やや後方から見始めたのですが、我慢できなくて少しずつ前方移動。移動してみて実感したのですが、見る位置によって、だいぶ感じ方が変わってきますね。後ろで見ていると、どうしてもちょっと「引いた」聴き方になります。前に行けは行くほど、周囲の熱気に気分がシンクロしてきます。自分自身の聴き方の基準が定まっていないみたいですけど、やっぱり周りの影響は大きい。同じ聴くなら、いっぱい楽しんだほうがいい!ということで、前方移動、正解。骨太になった3rdの曲から、飄々とした1st、2ndの曲までを網羅したセットリストをめいっぱい楽しみました。

メイン・ステージであるグリーンのトリとしては賛否両論あったようですけれども、年功序列とか、テクニック至上主義じゃなくて、こういう若いバンドにトリをまかせてみるスマッシュの心意気がカッコいいと思った私です。

Mogwai (White Stage)
Happy Mondaysも気になったものの、時間が完全にかぶっているのであきらめてホワイト・ステージに移動。それにしても一日歩き回ったり踊ったりした後での山道はしんどい(苦笑)。

で、モグワイ。みんなおそろいのジャージを着て現れて、ミュージシャンというより、工場のおじさんたちみたいで微笑ましい(^^).。彼らの演奏はですねー、何というか、もう、神々しかったです!

フジでの2日間、いろんなライブを楽しみましたが、ふと引いた目線に立ち返ってみると、音楽ってあくまでも人間のための楽しみであって、苗場の山とか木々とか、雄大な自然の場を人間がちょっと借りてチャカチャカやっているようにも思えてきて……。地球規模とか、宇宙規模で考えると、どうしてもそういう捉え方になってしまいます(とはいえ、やっぱり音楽は人間にとって非常に大切なものだと思うのですが)。でも、モグワイの音は、人間だけでなく、木々にも、山にもどんどん浸透していくようで、人間対自然、というような区別自体が些細なことに思えてくるのです。大自然と対峙できるだけの構築力と、(矛盾するようだけれども)破壊力。一日の疲れで真っ白になりかけている状態で、その音を浴びることができたのは、何にも替えがたい経験でした。(正直なところ、あまりに疲れていて、「うわー、モグワイすごーい!」と「疲れて死にそうーーっ」という思いが頭の中を交互に訪れていたのが残念だったけど。もっと音に没頭できれば、もっと感動したと思う。)

いやー、帰りの山道がきつかったのなんの!寝不足疲れのうえに、夕食が軽かったからエネルギー切れを起こして、ホワイト・ステージを出てすぐの売店でポテトチップスを買って(それくらいしか食べ物無かった)、食べながら歩きました。いざというときのための、カロリーメイトか何か、キープしておけば良かったな。

そんなこんなで終わった2日間。だらだら長文失礼しました。

そして、あらためて、フジ行きを可能にしてくれた、家族と友人たちに深く感謝します。本当にどうもありがとう。

2006/08/04

フジロック:July29,2006

ご無沙汰しております。PCトラブルやら、いろいろあった上に……

……行ってきちゃいました、フジロック (^-^)!2日目(7月29日)と3日目(30日)の二日間。

Fujigate

なかなか宿が取れなかったし、そもそも体力にめっぽう自信がないので、行くまではひたすら不安だったんですけど。えいや!と。

29日。朝6時に家を出て、新幹線で越後湯沢へ。シャトルバスを待つ列にならんで、結局会場に着いたのは10時半過ぎ。すぐに(と言ってもだいぶ歩くけど)Kula Shakerのサイン会チケット配布場所に行ってみたけれども、もう配布終了(TT)。そりゃ、そうだよね~。

この日見たのは……
locofrank (White Stage)
  日本のバンド。んー、悪くないけど、そんなに印象に残らなかったかな(^^;)。

Mo'some Tonebender (Green Stage)
  なんとなく、ボーカルの歌い方とか、言葉の選び方が苦手な感じでした。でも、グリーン・ステージ後方の芝生に座って聞いていたら、トンボくんがチョンと手にとまって。思わず写真撮ったね(笑)!この時間帯は少し晴れ間もあって、気持ちよかったです。途中で移動してRed Marqueeへ。

Fujidragonfly_1
マニキュア塗り忘れてて、恥ずかしいんですけど (。-_-。)

The Rifles (Red Marquee)
イギリスの若手バンド。うん、やっぱり私にはUKの音が落ち着くわ~☆。結局この日はRed Marqueeにいることが多かったです。

Mystery Jets (Red Marquee)
rockin' onの付録CDに入っていたYou Can't Fool Me Dennisという曲が印象に残っていました。なんか村の宴会の大合唱みたいなノリで始まってw、途中でコロコロと曲調が変わり、終盤はなんだかポリスのロクサーヌを彷彿とさせたりして。訳分かんない、けど忘れがたいんだもの(笑)。ライブもやっぱり、いろんな音をぎゅっと詰め込んで、ワイワイやろうよ、というざっくり楽しいフィーリング。自分の生理的感覚からすると、ボーカルが雑すぎて、多用されているコーラスが全っ然ハモってないのが耳障りなんですけど(苦笑)。でも、妙に気になるバンドです。「フォーキー・サイケ」なんていうキーワードで語られているみたいですね。
入り口近くで見ていたら、途中から濡れている人たちがドッと入ってきました(Red Marqueeは屋根付き)。そう。やっぱり雨が降り出しちゃったのです。

Kula Shakerトークショー&ミニライブ (Purple Haze )
サイン券は逃したけれども、トークショーとミニライブは券が無くても横から見ることができたので、The Hivesをあきらめて雨の中見てきました。多分、この模様はMTVで放映されるのではないかと思います。ミニライブでは、クリスピアンがアコギでShower Your Loveともう1曲(ビートルズのRainだったらしい)を披露してくれました。歌声がしとしと降る雨のように心に沁みてきて、雨も悪くないなと思いました。こういうシンプルな弾き語りを聴くと、芯からのミュージシャンかどうか分かるような気がします。

Fujitalkshow1
こんな感じで人が多くてあんまり見えなかったんですけど。。。(涙)

Fujitalkshowchris_1
腕を思いっきり伸ばしたら、王子の写真、撮れました(^◇^)!

The Like (Red Marquee)
Straightenerも気になっていたけれども、雨の中ホワイト・ステージまで歩く気力がなく(弱っちい……^^;)またレッド・マーキーへ。ここのところ音楽雑誌でよく見かけるカワイイ女の子3人バンド。サポート・メンバー無しで、本当に女の子3人(Vo.&Guitar, Bass&Chorus, Drums)だけなのね。たった3人とは思えない、しっかりした音です。早い、安い、ウマイ!じゃないけど、カワイイ、上手い、MCオモロイ!の3拍子そろってて感心、感心。往年のブロンディやバングルズみたいにビッグな女の子グループになるかもしれないですね。

Jenny Lewis (Red Marquee)
本当はこの時間帯、Clap Your Hands Say Yeahのはずだったんですよね。ボーカルが喉の調子を悪くしたということで、キャンセルになって残念。かわりにJenny Lewis。アメリカの、フォーキーな女性歌手で、なごみ系。早めの晩御飯を食べながら、ゆるゆる聴きました。

Sonic Youth (Green Stage)
雨も降ったりやんだりになってきました。新譜はおろか、もう何年もアルバムを聴いてなかったんですが、フジで見たかったバンドのひとつだったソニック・ユース。夕空にたちこめるグレーの雲と、グリーン・ステージ背後の深緑の木々。不穏な空気をかもしだす風景に、オルタナな音がなんともマッチしてました。それにしても、キム姐さん、カッコよすぎ!ソニック・ユースがあいかわらずとんがった音を出し続けていることも嬉しかったです。

電気グルーヴ (Green Stage)
電気グルーヴって、CDを買って家でじっくり聴きたいとは思わないのですが(すみません ^^;)、ライブが楽しそうだなと、常々思ってました。次のKula Shakerのために3曲位しか聴けませんでしたが、やっぱり楽しかったです。Shangri-La、しっかり歌ってきました(笑)。

Kula Shaker (Red Marquee)
この日一番楽しみにしていたのがKula Shaker!電気グルーヴを早々に切り上げて、スタート前から待ちました。会場内は開始前から熱気でムンムン。待ちに待ったところで、いよいよメンバーが登場すると、わあーっ!と大揺れが起きて、将棋だおしにならないか、かなり心配になりました(汗)。一度解散してからの復活だから、みんなすごくハングリーになっているのがよく分かります。

まずSound Of Drumsではじまり、懐かしさでいっぱい。次が書きかけの曲というThe Big Bad Wolf And The Bogeyman。何といっても会場のテンションが一気に上がったのが303から。まるで花火に火が付くように、観客の熱気がシュワーーッ!と炸裂するのを肌で感じました。そうそう、このたたみかけるようなノリ。この妖しさ(笑)。このレトロ・フューチャー感。テンション上がりっぱなしのまま、ラストのHush, Hey Dude, Govinda攻撃には、みんな弾けまくり、歌いまくりでした~。これまでの人生で最大量のアドレナリンが分泌されたような気がします(笑)!

あの場にいられてよかった!& 生きて出て来られてよかった!(あそこで転んだらホント死ぬと思いました ^_^;)

正直なところ、再生クーラのシングルの曲に対しては物足りなさを感じていたのですが、このライブで、クーラのうねるようなグルーブ感の健在ぶりを確認できて嬉しかったです。この勢いで、ニュー・アルバムは「K」「Peasants....」をしのぐ内容にしてほしいものです。

そうそう、王子は渋い赤のシャツに、黒いパンツ&黒ベストでした。Myspaceに素敵なお写真が

余韻に浸りたいから、貼っちゃうぞ!Shower Your Love

もひとつHush!

さらにGovinda (貼りすぎ ^^;)

Red Hot Chili Peppers (Green Stage)
クーラの後は、グリーン・ステージ2日目のトリ、レッチリへ。クーラのアンコールを期待して長居したので、レッチリはもうスタートしていました。Give It Awayの頃のような、したたかでギラギラとした感じがあんまりなくて、なんか落ち着いた雰囲気のバンドになったな~、なんて思ってしまいました。でも、やっぱり、どんな曲をやっても巧いですね。MCでは「数日前に日本に来たんだけど、ハロー・キティを妊娠させちゃったよ。カワイイ赤ちゃんが産まれるとおもうぜ」なんてジョークを飛ばしてました。けど、笑ってる人がほとんどいなかったような(苦笑)。ビージーズのHow Deep Is Your Loveをカバーしたのには驚きました。けど、そんな古い曲知ってる人、ほとんどいないような(苦笑)。終了少し前に会場を後にしたので、お手洗いもシャトルバスも、嘘みたいに空いていました!

こんな感じで終了した29日。The HivesとTrashcan Sinatrasを逃したのがちょっと残念でしたが。Orange Courtは遠すぎた……。

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