Beth Gibbons & Rustin Man / Out Of Season ('03)
Out Of Season ('03)
taknomさんの「Tak's ウェブログ」の記事で興味を持ったアルバム、Out Of Seasonを買ってみました。Beth GibbonsはPortisheadのボーカリストで、恥ずかしながらPortisheadもずっと興味があったのに未だ聴いたことがありませんでした。ちなみにRustin ManはTalk Talkのベーシスト、Paul Webbだとか。
それにしてもBethはすごい声の持ち主です。曲によってジェーン・バーキン風のささやき声だったり、ビリー・ホリデイばりのこぶしを回したり、かなり幅広いボーカルスタイルをこなせる人。しかも、ただ「器用」なのではなく、ひとつひとつの歌に鬼気迫るまでの魂がこもっていて怖いほどです。
曲はアコースティックでフォーキーなものが多いですが、微妙~にエレクトロ風味もさりげなく加えられたりしています。それでも2003年の作品ながら、もっとずっと昔のアルバムだと言われても納得しそうな、ヴィンテージ感が漂っています。そんなところからOut Of Seasonなんていうアルバムタイトルなのかしら?Portishead(同時に購入しました。こちらについてはまた後日書いてみたいと思います)と比べると地味ですし、途中から若干中だるみするような感もありますが、聴けば聴くほど味の出る、一癖も二癖もあるアルバムだと思います。とにかく1曲目、mysteriesは名曲です。
今出回っているCDはボーナス・トラック付のものと、そうでないのがあるようですが、これから聴いてみようという方にはボーナス・トラック付をおすすめします。ボートラはThe Velvet UndergroundのCandy Says(アルバムThe Velvet Underground収録)のライブ・カバーなのですが、もうなんというか、胸のあたりがぎゅーーーっとなる歌声です!
おすすめの聴き方は、朝、目が覚めたらすぐに聴く事……たちまち全てのやる気が失せて、朝からたそがれ気分にどっぷり浸れまーす(ダメじゃん!)
というのは冗談で(^^;)一日の終わりにいかがでしょう?単なる癒し系とは違うディープなBethワールドに入り込めるはずです。
退廃度:★★★★★
秋よ、どーんと来い!度:★★★★★
Mysteries
Tom The Model
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